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2008年10月 8日 (水)

怪物の子供たち

過去の記事で懸念していたことが、現実となって顕れ始めたようです。

《J-CASTニュース様/「モンスターチルドレン」が出現》
《izaニュース様/“親”だけじゃない「モンスターチルドレン」の実態》
《「中年の主張」様/親の背中を見て子は育つ》

〈原因〉
ほぼ間違い無く、親に責任があります。
良くも悪くも、子供は親の特性を引き継ぐものです。

誤解を恐れずに申し上げますと・・・、
親の“限界”が低ければ、子供はそれを超えられません。

〈傾向〉
口を衝いて出てくる言葉など、大概“虚仮威し”です。
過敏に反応し、狼狽えるから、付け込まれるのです。

「教育委員会に訴えてやる」が得意技のようですが、
本当にそんなことができるのかどうか、落ち着いて考えてみましょう。

縦んば、裁判沙汰になったとしても、
被害者になりきるほどの器用さは、持ち合わせていないと推察します。

〈対策〉
まずは、攻撃に効果が無いことを教えて差し上げましょう。
誤解を恐れずに申し上げますと・・・、
相手が自分と対等などと思わないことです。
動物を為付けるぐらいの心構えが、丁度良いかと存じ上げます。

念のために、業務(または公務)を妨害した証拠や、
不快を感じた人の証言を集めておいても良いでしょう。
そんなものを使わないに越したことはありませんが、
足元を固めることによって、自信が身に付きます。

〈懸念〉
小生、親は子供に人生の“全て”を教えて、
いつかは自分を超えさせることが義務であると認識しています。
手を抜くと、それが子供の“限界”となり、
世代を経るごとに益々低下してゆくでしょう。

このような経緯で、社会に適合できない人間が増えてゆくこと・・・
ひいては、このような人々が社会を構成してゆくことが懸念されます。

2008年9月19日 (金)

NHKスペシャル9月14日,15日放送『戦場 心の傷』

14日放送《兵士はどう戦わされてきたか》

兵士が、戦うための“道具”に仕立て上げられる
過程がよく解りました。

映画の脚本なら「殺人マシーン」という呼称が格好良く響きますが、
現実はそんな単純ではなく、もっと悲惨なようです。

元の“人間”に戻る訓練など施してもらえるはずもなく、
PTSDと診断されて、終わりです。
自分が病気だと判っても、何の救いにもなりません。

戦争は、人の身体だけでなく、精神までも破壊します。
それが国家に不利益であることを、指導者たちは知るべきです。

15日放送《ママはイラクへ行った》

兵士の不足に苛まれた国家は、安定した生活を望む女性の心理を、
「高収入を保証」という言葉で、巧みに利用しているようです。

戦場から戻った母親たちは、
女性にとって大切な「慈愛の心」を失っていました。

いくらお金を積んでも、元に戻らないものがあることを、
指導者たちは知るべきです。

《総評》

戦争をしたい人と、戦場に駆り出される人の心情は明らかに違います。
しかし、戦争に負けたことの無い国は、
常に勝ち続けなければ、体裁を保てないのでしょう。
そしていつしか、無理にでも“敵”を作り出すようになります。

力による抑圧は、必ずそれを上回る力によって覆されることを、
指導者たちは知るべきです。

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2008年9月17日 (水)

テレビ朝日9月14日放送『素敵な宇宙船地球号』

小生が尊敬して止まない写真家、
ヤン・アルテュス・ベルトラン氏が主役でした。

ベルトラン氏にとっては、日本も興味深い撮影対象のようですが、
「消費大国」として紹介されていることが、
いささか残念であり、恥ずかしくもあります。

彼は渋谷の街を見て、
「どこを向いても広告ばかりで、何も得るものが無い。」
「ここに集まる人々は、仲間が大勢いるから安心するのだろう。」
と感想を述べました。

小生も大いに同感です。
都会の喧騒を「居心地が良い」と感じる人の思考が理解できません。

一方彼は、日本の文化に深く理解を示しています。
築地市場で、マグロの乱獲について意見交換した際、
「欧米の獲り方のほうが酷い」と反論してきた相手とも、
笑顔で握手をして別れました。

このように、意に沿わない結果でも「貴重な情報」として
受け容れる寛容さは、是非見習いたいと思います。

過去の記事でも述べましたが、ベルトラン氏の撮影対象は
常に変化しており、いつかは無くなってしまうものです。

番組内でも「地球の今と未来は全く違う。
その変化を理解しなければ、人類は大変な目に遭うだろう。」
とコメントを残しています。

ベルトラン氏が監督を務める『HOME』と題された映画が、
2009年6月に、世界同時無料公開される予定です。
一人でも多くの人がこれを観て、
“変化”を理解してくれることに期待しています。

2008年9月15日 (月)

環境改善の為にライフスタイルを見直す

《asahi.com様/「肉の消費減らせばCO2削減」IPCC議長が提言》
《『虹色オリハルコン』様/ライフスタイルを変える事は明日を変える事》

人間は、自然の摂理をねじ曲げることと、
それを戻そうとすることの両方にエネルギーを浪費しています。

そろそろ、当たり前のように過ごしている便利で豊かな生活が、
実は無駄の多い、贅沢なものなのではないかと疑い、
見直すべき時期なのかも知れません。

その際、地球環境改善に効果があるから、する。
無いから、しない・・・などという雑謀も、一切捨て去るべきです。
地球に棲む生き物として、本能的に感じて行動すれば、
それが案外正解であるような気がします。

氏は、他にもライフスタイルを変える必要がある旨、
含みを持たせているようですが、
それは「自分で考えろ」と云いたいのかも知れません。

小生も、何も考えず、何の行動もできない人は、
汚れてゆく地球で生き続けることはできないと思います。

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2008年8月26日 (火)

安価な「飲み放題」を経験しての考察

先日、同僚たちと宴の席を設ける機会がありました。
人数が多かったので、必然的に“飲み放題”を採択しました。

小生、元々酒類は苦手なので、
ビール(のようなもの)と、リキュール(のようなもの)
合わせて、飲酒量はグラス3杯にも満たなかったのですが、
自宅に帰り着いた頃から頭痛を催し、
動悸が激しくなって、なかなか寝付けませんでした。

きっと、“飲み放題”に出てきた安い酒が、
体に合わなかったのだろう・・・と考えたところで、
こちらの記事を思い出しました。

(飲食店経営者の皆様には失礼かと存じ上げますが)
食器に装われて提供される飲食物の出処など、
消費者には、知る由もありません。

(製造者の皆様には失礼かと存じ上げますが)
安価な食品にばかり手を出していると、
身体で代償を払うことになるのでしょう。

取り返しのつかない事態になってから、
「騙された」「被害者だ」「責任者を出せ」と喚いても、
既に手遅れです。
同情は得られるでしょうが、本気で助けてくれる人などいません。

自分の身を守るためには、真偽を見極める観察力と、
未来を見通す洞察力が必要である・・・と実感しました。

2008年8月23日 (土)

映画『攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELL』

知人の影響で、原作の漫画は15年以上も前に読んでいました。
映画化されたのは、原作から約4年後でしたが、
国内での評価は、あまり芳しくなかったようです。

小生も、当時は高価だったDVDに手を出すこともなく、
シンガポールで遭遇した違法ビデオCDにも惑わされず、
先日テレビで放送されたものを、ようやく観賞しました。

10年以上も前のフィクションが、現在のこと、
そして未来への変遷まで予言しているようで、戦慄しました。

中でも、特に気に掛かった台詞があります。

「同じ規格品で構成されたシステムは、
どこかに致命的な欠陥を持つことになる。」
「組織も人も、特殊化の果てにあるのは、緩やかな死。」

小生はこれを、
「合理性を追求するあまり、個性を排除してゆくと、
柔軟性を失い、体制が脆弱になり、いつか崩壊する。」
と解釈します。

これは、あらゆる事象に当て嵌まるのではないでしょうか?

2008年8月16日 (土)

企業の人材育成に関する懸念

《なんで屋(関西)様/「人材育成」という言葉にスポットが当るのは!?》
《なんで屋(東京)様/人材育成どうする?》

小生、少々名の通った企業に務めておりますが、
人材育成の状況については、企業の規模を問わず、
悪化の懸念を感じております。

これもやはり、景気の滞塞に起因しているものと推察します。
企業は、経費の削減を余儀なくされると、
真っ先に人件費に着手します。

否、未曾有の危機を目の当たりにして、
人件費より他に、削減する対象が思い付かない・・・
と表現したほうが適切でしょう。

ましてや、「人材育成」などという、目に見えず、
効果の程も定かでないもののために費用を捻出するなど、
躊躇も極まるでしょう。

高度な技術を低賃金で雇いたい・・・という矛盾を抱えたまま、
未熟者を「プロ」に仕立てて最前線に放り出した挙句、
世間を賑わすような事件や事故が起こってしまうのでしょう。

しかし事業主とて、
悪意をもって雇用者を危険に晒しているわけではありません。
本当に、どうすれば良いか判らないのです。

よって、責任の追求は無意味です。
組織を変えたいのなら、一人一人が原動力となるべきでしょう。

2008年8月 6日 (水)

お題【夏を感じる風景】の写真

今週の『トラックバック野郎』様のテーマに従って、
夏っぽい写真を、臆面もなく陳列しておきます。
主な撮影地は沖縄県,佐賀県,愛媛県です。

特に沖縄は、鮮やかな青空,浮かぶ雲,それを映した海など、
優れた被写体が数多くありました。

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2008年7月28日 (月)

日本テレビ7月21日放送『トヨタECOスペシャル 炭素大循環の謎を追え! 地球一億年の大紀行』

地球温暖化の懸念のうち、二酸化炭素の循環に特化した内容でしたが、
タレント達が「大紀行」している印象が強く、
「炭素大循環」の知識を得るには、少々物足りなく感じました。

随所に散りばめられた情報を集約してみますと・・・

・約一億年前、恐竜が地上を闊歩していた頃、
 激しい火山活動により、空気中の二酸化炭素濃度は
 現在の約10倍あり、気温も5℃~10℃高かった。

・空気中の二酸化炭素は、海中の植物プランクトンが吸収し、
 それなりに循環していた。

・プランクトンの死骸が海底に沈み、地殻変動に巻き込まれて、
 強い圧力と地熱によって石油になった。

つまり、石油を掘り尽くして、燃やしてしまうと、
一億年前のように、二酸化炭素の濃度は現在の10倍になり、
気温は5℃~10℃上昇する・・・と考えられなくもありません。

恐竜ならともかく、このような環境で、
人類が生存できるのかどうかが案じられます。

番組の終盤では「CO2地中貯留プロジェクト」が紹介されていました。
小生は、これが有望な解決策だとは思えません。
炭素を「地球に還す」という表現にも疑問を感じますし、
まさか、これが石油になることは期待できないでしょう。

このような施設を建造し、稼働させるためには、
莫大なエネルギーを消費するはずです。
それよりも、消費活動を抑えるほうが先決でしょう。

2008年7月26日 (土)

「大気の状態が非常に不安定です」

という表現を、天気予報でよく耳にするようになりました。

実際、気温や天候の変移が極端化しているように感じます、
先日も、熱帯のスコールを思わせるような豪雨を経験しました。

地球温暖化といえば、真っ先に海水面の上昇が思い浮かびますが、
小生は、大気にも異変が起こっているような気がします。

地球上の殆ど物質は、温度が上がると、体積が増します。
地球を覆う大気も、例外ではないでしょう。

もちろん、地球全体で均一な膨張が起こるはずもなく、
随所で、気圧の高低差が生じるでしょう。

そこへ、温暖化によって蒸発し易くなった海水が加わると、
もはや、従来のデータに基づいた手法では、
予測不可能なほどの異変が起こるのではないか・・・
と危惧しております。

これが、無知が故の戯言で済んでくれれば良いのですが・・・。

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