テレビ朝日6月8日放送『素敵な宇宙船地球号』
熊本県水俣市の、水俣湾の環境回復についての話題でした。
水俣病については、小学校の社会科の授業で知りました。
資料として、写真や映像も多数閲覧したので、印象に残っています。
水俣湾は、先の記事で述べたチェルノブイリと同様、
驚異的な生命力で回復していました。
特に注目すべきなのは、海中に棲息する細菌が、
有毒なメチル水銀を、毒性の低い純粋な金属水銀と
メタンガスに分解する能力を身に付けていたことです。
人間は、この細菌たちのような飛躍的な進化はできません。
それどころか、壊すことのほうが圧倒的に多いのに、
“万物の霊長”を気取っていることが、非常に恥ずかしく感じます。
水俣病の一件で、水銀が有害物質であることが広く認知されましたが、
その代償はあまりにも大きすぎました。
現在も、危険性の有無が検証できていないまま、
使われ続けている化学物質や、科学技術が多数あります。
同じような失敗を繰り返していると、
人間の存在が「有害」として認識され、
浄化されてしまうかも知れません。
