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2008年6月

2008年6月29日 (日)

環境問題を題材としたブログにおける騒動についての考察

小生が度々訪れている高樹沙耶女史のブログで、
“ひと騒ぎ”あったようです。

事の発端は、地球環境に配慮した形式の住宅についての
勉強会への参加者を「ボランティア」と称して募集していたことで、
この表現がお気に召さなかった方が、大勢いらっしゃったようです。

最初のコメントは、純粋な疑問だったようですが、
続くコメントの殆どは、文字通りの「野次馬」でした。

彼らは、「ボランティア」の言葉の意味は理解しても、
その精神は全く理解していません。

そもそも「ボランティア=タダ働き」という思想が卑屈であり、
それを感情に任せて、公共の場に書き捨てるなどとは、
自ら了見の狭さを露呈するような行為です。
ボランティアに心底興味のある人なら、黙って現場に向かうでしょう。

労働への対価を、金品だけで表現するなどナンセンスです。
何物にも代えがたい、カタチのないものが手に入ることもあります。
それが理解できない人に、地球を救うことなどできません。

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2008年6月23日 (月)

環境問題TVCMに関する懸念

昨今、環境問題を題材に取り上げたテレビ番組が増えています。
偽善者の小生としては、喜ばしい限りですが、
それに挿入されるコマーシャルには、
首を傾げたくなるような内容のものがあります。

特に顕著なのは、家電と自動車です。
省エネルギーであることを誇張するのは、大いに結構ですが、
今すぐ買い替えたほうが得であるかのように扇情することは、
語弊があると言わざるを得ません。

性能が飛躍的に向上するような技術革新があったわけではなく、
人間の手間を省くよう、ソフトウェアが発達しているに過ぎません。

このような機械をむやみに買い替えても、粗大ゴミを増やすだけです。
現在所有している機体の使い方を工夫し、
天寿を全うさせるほうが、よほど環境に優しいと言えましょう。

つまり、人間が手間を惜しまなければ、
お金を掛けず、特別に何かを消費することなく、
地球環境を改善できるのです。

2008年6月21日 (土)

テレビ朝日6月8日放送『素敵な宇宙船地球号』

熊本県水俣市の、水俣湾の環境回復についての話題でした。

水俣病については、小学校の社会科の授業で知りました。
資料として、写真や映像も多数閲覧したので、印象に残っています。

水俣湾は、先の記事で述べたチェルノブイリと同様、
驚異的な生命力で回復していました。

特に注目すべきなのは、海中に棲息する細菌が、
有毒なメチル水銀を、毒性の低い純粋な金属水銀と
メタンガスに分解する能力を身に付けていたことです。

人間は、この細菌たちのような飛躍的な進化はできません。
それどころか、壊すことのほうが圧倒的に多いのに、
“万物の霊長”を気取っていることが、非常に恥ずかしく感じます。

水俣病の一件で、水銀が有害物質であることが広く認知されましたが、
その代償はあまりにも大きすぎました。

現在も、危険性の有無が検証できていないまま、
使われ続けている化学物質や、科学技術が多数あります。

同じような失敗を繰り返していると、
人間の存在が「有害」として認識され、
浄化されてしまうかも知れません。

2008年6月15日 (日)

NHK/6月6日~8日放送『SAVE THE FUTURE』

6/7《科学者ライブ》

地球温暖化に対して、否定的な意見があることを考慮してか、
図やグラフを用いて、解り易く説明していました。
そこには、小生が今まで知り得なかった事実もありました。

・地球の気温は、太古から広範囲で変動していた。
 気温と二酸化炭素の濃度は、ほぼ比例していたが、
 人類が化石燃料を使うことによって、それは狂い始めた。

・温暖化が進行すると、地球上における水の配分が極端化する。
 乾燥した地域は干ばつに見舞われ、
 雨の多い地域は豪雨に見舞われる。
 尚、台風やハリケーンは個数が増えるのではなく、
 個体の勢力が増し、凶暴化する。

・植物は、自身の保水の為に、光合成活動を鈍らせることがある。
 つまり、二酸化炭素を吸収しなくなる。

6/7《日本のこれから》および6/8《日曜討論》

いずれの論議も、残念ながら“堂々巡り”を
している感が否めませんでした。

国家,個人を問わず、潜在的に
「対策が必要なことは認めるが、 下手に手出し,
 口出しすると、責任を問われかねない。」
という思念があるようです。

〈議題:環境税の導入について〉

 効果はあるのでしょうが、適切な手段とは思えません。
 そもそも、従来の税金が倫理的に正しく使われていたら、
 新たに、このような名目を設けることは不要です。
 面倒な事は全てカネでカタを付けようとする、
 浅はかな思惑の具現化であると言えましょう。

〈議題:温室効果ガス排出量取引について〉

 企業等に対して排出限度枠を設けると、
 削減などそっちのけで、排出量の獲得に奔走するでしょう。
 そうやって削減した気になって、実際の排出量は増えていた・・・
 という結末が想像されます。

小生は、気付いた者が、できることから始めれば良いと思います。
そして、それを他者に誇示しないことです。
誇示しなければ、責任を問われることもありません。

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2008年6月10日 (火)

日本テレビ6月5日放送『世界のエコファイター/地球を救う100の知恵』

題名からは、些か軽薄な印象を受けずにはいられませんが・・・、

特筆すべきは、アメリカのテレビ番組
『LIFE AFTER PEOPLE/人類消滅後の世界』を紹介していたことです。
これは、17人の科学者たちが、それぞれの得意分野の知識を持ち寄り、
人類が突然いなくなった後の地球の変化を、
一万年後まで検証したものです。

検証データとして、チェルノブイリ地方の変移が、
大いに参考になったようです。
“例の事故”から20年経過した現在、人間が立ち入らなくなった
この土地は、驚異的な速さで回復しています。

自然の力が、人知の及ばぬ尊大なものであることを知り、
同時に、大切なものを失ってからようやく気付く、
人間の愚かさを痛感しました。

結論としては、地球が本来の姿を取り戻す最速の手段は、
人類が絶滅することのようです。

悪い予感が的中してしまったようで、複雑な心境でしたが、
出演者の茂木健一郎氏が、番組の終末に述べた見解に救われました。

「自然のまま手を付けない場所を増やし、
 自然は回復するということを学べば、
 人間はもうちょっと地球にいても良い。」

人間が自然を敬い、理解を深めるべく努力すれば、
地球はもう少しの間、生存の猶予をくれるかも知れません。

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2008年6月 7日 (土)

TVCMエキストラ(改1)

私事で恐縮ですが・・・、
小生がエキストラとして参加した栄養ドリンク『リゲイン』
テレビコマーシャルが、6月7日より放送されています。

初回放送は5月1日でしたが、
これは、連休期間の限定運用だったようです。

小生は、主役の俳優殿と似たような色のスーツを着て、
隅のほうに映っております・・・が、
完成した作品を見ると、出番は約1秒間でした・・・。

お目に掛かる機会がございましたら、
開始直後の1秒間に注目して頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

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2008年6月 6日 (金)

テレビ朝日5月31日放送『空から見た地球。』

小生が注目している写真家、
ヤン・アルテュス・ベルトラン氏が撮影した場所を、
上空と地上の双方から取材し、紹介していました。

ベルトラン氏の作品は、大きく二種類に分類できます。
人工の建造物が、空から見ると偶然、幾何学模様になっているものと、
自然の地形が、奇跡的に何らかの図形を象っているものです。

砂漠に無理やり作られた小麦畑も、撮影対象として
興味深い形状であることは、何とも言えない、皮肉なことです。

ベルトラン氏が撮影した対象は、いずれも時を経るごとに変化し、
いつかは無くなってしまうものです。

彼に少しでも長く、そして快く撮影活動を続けてもらう為に、
地球に悪い変化をさせない努力が必要だと感じました。

2008年6月 4日 (水)

謝ることは損なのかという疑念

昨今、世情において「謝ったら損」「譲ったら負け」
という風潮が強まっているように感じます。

何らかの事件を起こした当事者が、会見の席で
「誠に遺憾」と発言する事例が散見されますが、
この言葉の意味は「残念」「心残り」「気の毒」であり、
謝罪ではありません。

このような卑屈な言い回しからは、
「一番の悪者にならぬよう、何とか責任を逃れたい。」
という意図が感じ取られます。

しかし、その場しのぎのプライドなど、
先の人生においては、何の役にも立ちません。

小生は、ほんの少しでも、誰かを不快にさせたと感じたら、
速やかに謝罪の言葉を述べます。

先に非を認めると不利になる・・・と、
勘違いしていらっしゃる方が多いようですが、
こんな程度のことでは、まだ優劣は決まりません。

むしろ、緊張を緩めて、交渉を穏やかに運ぶ効果が期待できます。
堂々とした態度で応対すれば、相手に信頼感を与えます。

つまり、“言い訳をしながら逃げ回る”こととは、逆の行動です。

そして、できることなら、無用のトラブルを未然に避けるべく、
自分の発言や行動が、誰かを不快にさせないか、
常に気を配っておきたいものです。

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