FAO発表「世界食料農業白書」についての随想
《asahi.com様/バイオ燃料「環境への貢献大きくない」》
小生、国連の機関がこのような発表をしたことで、
ひとまず安堵しています。
人間が無為に放出する二酸化炭素を、植物に処理させるなど、
所詮、思い上がった幻想なのでしょう。
未開の土地を畑に仕立て上げるという工事は、
それだけで膨大なエネルギーを消費します。
森林を畑に置き換えてしまうと、
同じ植物でも、二酸化炭素の吸収量は激減するでしょう。
ある国は、砂漠の真ん中に小麦畑を造りましたが、
これは、地下に蓄えられた水を、凄まじい勢いで浪費しています。
そこが森林や砂漠であることには、必ず意義があります。
人間が立ち入ることが困難な場所は、すなわち、
「迂闊に手を出すな」という警告であると、小生は認識します。
地球環境の改善に、真に効果のあることとは、
きっと苦難を伴い、誰の利益にもならないことです。


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