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2009年1月

2009年1月20日 (火)

NHKスペシャル1月11日,12日,18日放送『女と男/最新科学が読み解く性』

11日放送「惹かれあう二人 すれ違う二人」

《惹かれあう二人》
若いカップルを例に挙げて解説していました。

恋に夢中になると、相手を過度に美化し、
欠点を霞ませるよう、脳が特別に機能する・・・
と言われてみれば、心当たりがあります。

このような時期に、軽率に「愛している」などと口走り、
暴走し、取り返しのつかない事態に陥ってしまうのでしょう。
もちろんそれは、「愛」には程遠い状態です。

そして恋には、“賞味期限”があることが、
科学的に立証されています。

その期限が切れるまでに「愛」へと昇華できなければ、
その「恋」は、時間を無為に費やしただけです。

《すれ違う二人》
熟年夫婦を例に挙げて解説していました。

身近にも類似事例がありますが、
やはり男のほうが、分が悪いようです。

特に歳を取った男は、それまでの人生経験が下手に作用し、
すぐに“結論”を出そうとします。

対話と協調を重視する女性に対して、言葉の選び方を間違うと、
お互いにとって、不本意な結果を招くことになります。

12日放送「何が違う? なぜ違う?」

精神面,肉体面の双方において、
想像以上に相違点が多いことを理解しました。

少々気になったのは・・・
男女の相違は、原始時代の狩猟生活からの経緯で
構築されていることを、殊更に強調していたことです。

現代において、殆どの人類は狩猟などしていませんから、
また違った変化が起こっている・・・とも考えられます。

18日放送「男が消える? 人類も消える?」

人類は、順当に進化してきたものと思っていたら、
実は、間違った選択をしていたのか・・・と考えさせられました。

《Y染色体の滅亡》
そもそもオスは、メスから変異したものですから、
始まった時から既に、滅びる運命にあるのかも知れません。

その時期が来週なのか、500万年先なのか、特定は困難のようですが、
「子孫のことなど自分には関係ない」などと考えていると、
その意思が、さらに滅亡を早めてしまうような気もします。

《精子の劣化》
人間が、理性を以って倫理を追求するほどに、
滅亡へと近付いてゆくような・・・そんな不安を感じます。

一方、生命を扱う科学技術は進歩しており、
如何なる問題も、いずれは克服してしまいそうですが、
どこかに“歪み”が蓄積することも懸念されます。

或いは、これは実験であり、“誰か”に様々な条件を与えられながら、
試されているのかも知れません。

当面のところは、「生き残る」ことを強く意識し、
良い変異が起こることに期待してみます。

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2009年1月16日 (金)

TBS1月14日放送『水曜ノンフィクション』車100年の夢はどこへ~自動車危機の深層~

日本の民放にしては珍しく、
アメリカの所謂「BIG3」の“大罪”に言及していました。

・自動車を普及させるため、鉄道会社を買収し、
 街中から路面電車を排除した。

・排気ガスによる公害問題に対応する法案を“骨抜き”に
 するべく、政治的圧力をかけた。

・オイルショック以降、需要が高まった外国の小型車の
 輸入を制限すべく、政治的圧力をかけた。

・プリウスよりも先に開発した電気自動車を、
 「採算が合わない」という理由で廃棄した。

今から考えれば、随分と強引で傲慢な手法です。
「驕る者は久しからず」という件(くだり)を思い出しました。

一方、現代の若者達・・・特に都心部在住者は、
自動車を単なる移動,運搬の手段として捉えており、
所有する悦びや、使用する愉しみは感じていないようです。

むしろ、それよりも優先順位が高いのは携帯電話であり、
月々の出費は、自動車のローンや維持費ではなく、
携帯電話の通話料に充てることに、価値を見出しているようです。

考えてみれば、買い物,友人との面会,気晴らし等、
自動車で外出していた用事は、携帯電話で済ませられなくもありません。

自動車メーカーも、よもや、
掌に載るような小さな機械に優位を奪われるとは、
夢にも思わなかったでしょう。

これまで、人類の文化変遷に従って、
様々な道具が発明され、そして廃れてゆきました。
恐らく自動車も例外ではないのでしょう。
その存在は不要にならずとも、形態の変移が求められるはずです。

常に移り変わる世情においては、同じことを繰り返しても、
いつも同じ結果が得られるとは限りません。
「特殊化の果てにあるのは、緩やかな死。」なのです。

2009年1月15日 (木)

テレビ朝日1月11日放送『素敵な宇宙船地球号』

「フーリガン」ならぬ、自らを「フリーガン」と呼ぶ人達の話題でした。

ゴミを漁るという彼等の行為は、決して美しくありません。
しかし、食べ物を余らせて捨てることは、もっと愚かしい所業です。

フリーガンが居るのはニューヨークですが、
番組内で紹介されていた事例によると、
日本でも、1年間に消費される食品資源のうち、
約21%が、食べられずに捨てられています。
しかもその約58%が、家庭から廃棄されたものです。

このように、食べ物が余ってしまう最大の原因は、
消費者が“見栄え”の良い商品を求めるからです。
よって提供者側は、なかなか改革に踏み切ることができません。

一方“草の根”的には、「わけあり」を合言葉に、
外観に難がある商品を格安で販売する小売業者が現れています。

つまり、消費者も提供者も、
“見栄え”に無駄なエネルギーを費やしているのです。
この点では、フリーガン達のほうが、
商品の真価を見極めている・・・と言えましょう。

フリーガン達に闊歩して欲しくなければ、
彼等よりも利口になり、食べ物を余らせなければ良いのです。
彼等も、それを望んでいるはずです。

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