見直しの時期
我々は、数多くの重要な問題を、あまりにも長い間放置しすぎました。
もはや、皆を等しく救うことはできません。
ひとつの「これから」を得るために、
幾つもの「いままで」を捨てる覚悟が必要となるでしょう。
我々は、数多くの重要な問題を、あまりにも長い間放置しすぎました。
もはや、皆を等しく救うことはできません。
ひとつの「これから」を得るために、
幾つもの「いままで」を捨てる覚悟が必要となるでしょう。
最近、「雑居ビルで火災が起こり、逃げ遅れた人が死傷した。」
というニュースを耳にする機会が増えたように感じます。
小生の職場でも、忘年会等の宴会を催すときは、
かなりの高確率で、繁華街の雑居ビルの一店舗が選定されます。
同僚たちは何とも思わないようですが、小生は、
エレベーターが一基しかなく、非常階段が何処にあるのか判らないような
ビルを見ると、逃げ出したくなります。
特に、客が階段に立ち入ることを店主が執拗に嫌う場合、
そこが物置になっている可能性が高く、これは消防法に違反します。
無礼を承知で持論撲ちますと・・・、
雑居ビルの片隅に居を構えるということは、
経済面,倫理面等に何らかの問題があるのです。
そしてそれは、安全・衛生面にも、少なからず影響を与えます。
利用者のほうには、そういった裏の事情まで推し量る
“嗅覚”が無ければ、トラブルを避けることは難しいでしょう。
確実な安全が欲しいのなら、夜の繁華街などには行かないことです。
少し過去のニュースで、投棄してあった消火器を、
子供が触って怪我をするという事故がありました。
小生、諸般の事情により、消火器を点検する業務に携わった
経験があります。そのときに得た知識によると・・・、
外側の赤い容器には、圧力は加わっていません。
消火粉末が収められているだけであり、別途、
炭酸ガスが封入された、小さなボンベが内装されています。
ピンを抜き、レバーを握ることで、
ボンベ内の炭酸ガスが容器に充満し、粉末を噴射します。
つまり、外側の赤い容器が破損しただけでは、破裂しません。
よって被害者の方は、噴射の操作をしたと考えられます。
法令では、消火器は半年に一度、点検の義務があり、
屋外に設置する場合は、箱に収容しなければなりません。
つまり、錆びた消火器が野ざらしに放置されているのは、異常な状態です。
事故や災害を避けるには、危険に対する知識と、
それを早期に判別する勘が必要です。
子供がそれを備えていなければ、親が与えてやらなければなりません。
・・・と言いますか、子供の安全を“先回り”で配慮するのは、
親の義務です。
小生、幼少の頃から自動車に興味があり、
F1のテレビ中継が始まった時も、夢中になって観ていました。
その頃・・・及びそれよりも過去の自動車の広告には、
馬力等、性能の高さを誇張する記述が多かったように記憶しています。
つまり、速さを争う競技で勝つことは、
企業のイメージアップとなっていたのです。
しかし、地球環境の悪化が懸念されている昨今、
F1をはじめとする、自動車による競技を端的に表現すると・・・、
娯楽のために貴重な資源を浪費し、
未処理の有害物質と騒音を撒き散らしているだけです。
よって、この度のホンダの決断は、
世情の動向を先読みした“英断”と云えるでしょう。
実は小生も、既にF1のテレビ中継には興味がありません。
これからは、経済面,環境面,安全面に配慮した
自動車への需要が高まることが予想されます。
もう、他社と競うべきは「速さ」ではありません。
メーカーとしてプロパガンダが必要なら、
少ないエネルギーで長距離,長時間走行する競技を
考案すれば良いでしょう。
因みにアメリカでは、バイオエタノールを燃料とする、
F1に類似した競技が催されているようですが、
これは資源を大量に消費し、騒音を発生させている点において、
何ら進歩していません。
日本人は元来、繊細で器用な人種ですから、
他国が追従したくなるような解決策が、
必ず発案できるものと信じています。
『J-CASTニュース』様
テレビCMやめ携帯で販促 ロッテリアに次いでモスフードも
企業のテレビCM離れ始まる 「余裕があれば出すもの」になった
民放キー5局軒並み減益 テレビCM「買い叩かれた」?
かつてテレビは、マスメディアの頂点にありました。
視聴者はもとより、あらゆる企業,組織,団体が、
追従,そして依存していました。
しかし現在は、パソコンや携帯電話が普及し、
情報は“受け身”一方から、嗜好に応じて選択できるようになり、
少し工夫すれば、自ら発信できるようにもなりました。
きっとテレビを観る時間よりも、それら情報端末を
操作している時間のほうが長い人もいるでしょう。
営利企業が、広告の効果をそちらに見出すのも、至極当然です。
このような変化は、テレビ業界にとっては「権威の失墜」に
なりかねない危機であり、胸中穏やかではないでしょうが、
むしろ、今まで「安泰期」が長く続きすぎたと理解するべきでしょう。
小生テレビに限らず、数多の業種に勧告申し上げたいのですが・・・、
今までと同じことをしていても、
今までと同じ結果が得られるとは限りません。
長い間、大切だと信じて守ってきたものを、潔く捨てる覚悟が無ければ、
これから訪れるであろう、未曾有の危機を乗り切ることはできないでしょう。
某高級料亭が、或る客が手を付けずに残した料理を、他の客に使い回す・・・
という事件が世間を賑わしています。
これはもちろん不衛生で、倫理的に許されない行為ですが、
小生の見解を述べさせて頂きますと・・・、
提供された料理に手を付けないことは、料理人に対して失礼です。
また、食べ物を残して捨ててしまうことは、食材に対して失礼です。
動物も植物も、人間に翻弄された挙句、
食べられもせずに捨てられてしまっては、浮かばれないでしょう。
小生も、これを機に厳しく自戒し、
食べ物を残したり、捨ててしまうことのないように心掛けます。
しかし・・・、
高級料亭ですら、このような無様を晒してしまうほどに、
日本の経済は危機に陥っている・・・と考えると、
えも言われぬ不安に苛まれます。
《『ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘』様》
《『るいネット』様/貧乏人は毒を食え?》
小生、この度の事件で、
極めて身近に脅威が迫っていたことに戦慄しました。
原因や責任の追及は、個人が詮索しても、
きっと真相には辿り着けないので、扨置いて・・・。
今や世界中の企業が、あの国での生産活動に注目しています。
理由はただひとつ、人件費が安いからでしょう。
しかし、いつまでも安定した状態が続くとは思えません。
小生の持論では、急激に成長したものは、必ず“歪み”を含み、
いつか同様の勢いで衰退します。
否、もう既に、兆候が見えているはずです。
そもそも日本の企業が、国内に向けた商品であるにも関わらず、
海外の工場で作ったほうが、輸送費を含めても安い・・・
という状況が異常です。
企業の皆様におかれましては、
苦心惨憺の果てに絞り出した苦肉の策でしょうが、
要は、より安価な手法を採択しているにすぎません。
ひとたび事故が起これば、事態の収拾に手間が掛かり、
結局は、大きな損失を発生させることになります。
保身に力を尽くすよりも、信頼に足る堅実な製品を作り、
消費者にアピールするほうが、長期的に見れば
得策であると、提言申し上げます。
そして我々消費者も、誰かに押し付けられているような
消費生活を見直すべきでしょう。
自身や家族を守るためには、積極的に情報を収集し、
危険を発見する洞察力と、それを早期に排除する行動力を
身に付けなければなりません。
個人から企業,マスコミ,スポーツ,行政機関まで、
数多の不祥事が毎日のように報道され、(悪い意味で)退屈しません。
利益を拡大しようと欲張ったり、損失を挽回しようと藻掻いたり、理由は様々ですが、
ルールを破った“マイナスの行為”をいくら繰り返しても、
事態がプラスに転じることはありません。
必ず“歪み”が蓄積し、いずれ何倍にもなって返ってきます。
不正を行った当人を直撃しなくとも、他人の恨みを買うなどして、
きっと無事では済まされません。
しかし、毎日のように不正が発覚するということは、
内部告発による貢献が大きいようです。
これは、いわゆるマイナスをゼロに戻そうとする行為ですから、
その心構えでもう少し努力すれば、ゼロを通り越してプラスにもなるでしょう。
一見、顔を顰めたくなるような醜聞も、
実は良い方向への変化の兆しである・・・と信じたいものです。
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