テレビ朝日9月14日放送『素敵な宇宙船地球号』
小生が尊敬して止まない写真家、
ヤン・アルテュス・ベルトラン氏が主役でした。
ベルトラン氏にとっては、日本も興味深い撮影対象のようですが、
「消費大国」として紹介されていることが、
いささか残念であり、恥ずかしくもあります。
彼は渋谷の街を見て、
「どこを向いても広告ばかりで、何も得るものが無い。」
「ここに集まる人々は、仲間が大勢いるから安心するのだろう。」
と感想を述べました。
小生も大いに同感です。
都会の喧騒を「居心地が良い」と感じる人の思考が理解できません。
一方彼は、日本の文化に深く理解を示しています。
築地市場で、マグロの乱獲について意見交換した際、
「欧米の獲り方のほうが酷い」と反論してきた相手とも、
笑顔で握手をして別れました。
このように、意に沿わない結果でも「貴重な情報」として
受け容れる寛容さは、是非見習いたいと思います。
過去の記事でも述べましたが、ベルトラン氏の撮影対象は
常に変化しており、いつかは無くなってしまうものです。
番組内でも「地球の今と未来は全く違う。
その変化を理解しなければ、人類は大変な目に遭うだろう。」
とコメントを残しています。
ベルトラン氏が監督を務める『HOME』と題された映画が、
2009年6月に、世界同時無料公開される予定です。
一人でも多くの人がこれを観て、
“変化”を理解してくれることに期待しています。
