映画『攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELL』
知人の影響で、原作の漫画は15年以上も前に読んでいました。
映画化されたのは、原作から約4年後でしたが、
国内での評価は、あまり芳しくなかったようです。
小生も、当時は高価だったDVDに手を出すこともなく、
シンガポールで遭遇した違法ビデオCDにも惑わされず、
先日テレビで放送されたものを、ようやく観賞しました。
10年以上も前のフィクションが、現在のこと、
そして未来への変遷まで予言しているようで、戦慄しました。
中でも、特に気に掛かった台詞があります。
「同じ規格品で構成されたシステムは、
どこかに致命的な欠陥を持つことになる。」
「組織も人も、特殊化の果てにあるのは、緩やかな死。」
小生はこれを、
「合理性を追求するあまり、個性を排除してゆくと、
柔軟性を失い、体制が脆弱になり、いつか崩壊する。」
と解釈します。
これは、あらゆる事象に当て嵌まるのではないでしょうか?
